10Gx96ポートまたは40Gx24ポートを搭載できる2Uサイズ高密度モジュラースイッチ 『M4300-96X』を6月4日より発売

ネットギアジャパン合同会社（所在地：東京都中央区、 代表：杉田 哲也、 以下NETGEAR）は、 2Uサイズ高密度モジュラースイッチで、 10Gを最大96ポートもしくは40Gを最大24ポート、 またはその組み合わせで利用することができる『M4300-96X』を6月4日より発売します。

 

M4300-96Xは、 12個のスロットと2個の冗長電源を備え、 10GBASE-T、 PoE+、 SFP+、 QSFP+を必要なポート数分のカードを挿入して利用できるので、 固定ポートのスイッチソリューションよりも拡張性と柔軟性に優れています。 また、 M4300-96Xは8台までスタックすることができ、 すでに発売している異なるポートタイプのM4300シリーズ製品ともスタックすることが可能です。 

 

M4300-96Xは仮想化やハイパーコンバージド、 AV over IPなどのソリューションで要望が多い高密度の10Gスイッチのニーズに答える製品となります。 特に映像産業では4Kコンテンツが主流になり、 AV over IPソリューションを利用する動きが加速しています。 LAN経由で映像を送信するメリットとして、 既存の同軸ケーブルシステムやHDMIケーブルに比べて高画質の画像やビデオを、 簡単に、 柔軟で、 拡張性があり、 距離制限なしで、 費用対効果を高く利用することができます。 

 

AV over IPソリューションの課題は、 システムを構築する際にネットワーク機器に対して最適な設定を行わなければならないことです。 これはIPネットワークに不慣れな人には難しい作業となります。 しかし、 NETGEARのM4300シリーズの10Gスイッチは、 AV over IPソリューションの課題を解決し構築作業を簡単にします。 

NETGEARはAV over IPの標準化を進めているSDVoEアライアンスに参加している唯一のスイッチメーカです。 

M4300シリーズの10Gスイッチは、 AV over IPシステムに求められるネットワーク設定が初期設定されており、 ケーブルをつなぎ電源を入れるだけで、 ネットワーク機器に特別な設定を行うことなく、 ビデオウォールやマルチディスプレイのシステムを構築することができる、 AV over IPシステムの理想的な10Gスイッチングソリューションです。 

 

なお、 40GカードのAPM402XLは７月中旬より出荷開始となります。